7/14(火)フジテレビ「バイキング」生放送に出演いたしました
7/14(火)フジテレビ「バイキング」生放送に出演いたしました。
医療機関でのボーナスカットや激務について、看護師目線でお話しさせて頂きました。
私は、以前東京女子医大にて勤務した経験があるため、今回のボーナスカットで400名の看護師が退職希望という現状について、また看護師の皆様から伺った声を伝えるため、この度は番組出演のお声がかかりました。
感染症病棟の看護師はもちろん大変ですが、そちらに人員を割かれてしまう一般病棟の看護師は少ない人員で業務をこなさなければならず、また在宅医療に携わる看護師は、入院すべき患者様が入院できないことで在宅医療もひっ迫していたり、感染の危険や不安を抱えながら頑張っていることを伝えてきました。
そのような中、減給やボーナスカットなど、モチベーションを下げてしまうような状態になっており、医療崩壊は、感染者が増えるだけでなく看護師が仕事を辞めてしまうことでも起きてきている現状です。(東京女子医大のみでなく、私の周りでも多くの医療機関でボーナス削減でモチベーション下がっている、納得がいかないと意見が聞かれています。)
現在は在宅医療の中で訪問看護事業を行っていますが、在宅医療においても様々な影響があり、感染対策を徹底しスタッフの安全管理をする中で、三密を防ぐことのできないの中、日々の業務を遂行してもらっています。
民間同士でののサポートは色々聞いていますが、やはり国による保証や慰労金など必要だと感じています。